レイラック滋賀戦 記者会見コメント

2025/12/07

本日行われました、2025J3・JF L入れ替え戦 第1戦「レイラック滋賀FCvsアスルクラロ沼津」の鈴木秀人監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

 

今日も多くのサポーターが滋賀まで来てくれた中で勝利を届けられなかったことは残念です。

試合に関しては、立ち上がりのセットプレーで失点し、相手に勢いを与えてしまいました。今シーズンは立ち上がりやセットプレーでゲームを難しくしてしまう場面が何度もあり、今日も同じ課題が出てしまったことが悔やまれます。ただ、その後は追いついた場面やセットプレーを取れる場面もあり、もう少し落ち着いてゲームコントロールができれば違う展開に持っていけたのではと思います。3失点すべてがセットプレー絡みなので、来週に向けて必ず修正します。攻撃面では良い部分もあったので、そこはより徹底していきたいです。うちは勝つしかありませんし、そのために来週は全力で臨みます。

 

Q.選手たちは緊張であったり固さはあったのでしょうか。

コーナーキックにつながった背後のボールへの反応や、こぼれ球への反応に固さが出ていたと思います今日の試合をしっかり反省し、来週は同じことを起こさないよう準備して臨みたいです。

Q.攻撃の部分で良い面があったとおっしゃっていました。詳しく教えてください。中盤でボールを持てる時間があり、狙いとしていたサイドからの攻撃は一定の成果が出ていたと思います。欲を言えば、もう少し背後を狙うボールがあれば良かったですが、全体としては意図した形が出せた場面もあったので、さらに工夫を加えていきたいです。

Q.後半得点を追っている中で、川又選手と藤井選手を投入された意図を教えてください。サイドでチャンスを作り、クロスや仕掛けで得点に結びつける狙いがあったため、藤井選手に期待して送り出しました。川又選手はしっかり結果を残してくれていたので、今日も期待通りのプレーをしてくれたと思います。

 

Q.ハーフタイム中や後半に修正した点があれば教えてください。

相手がシンプルにボールを蹴ってくる中で、こちらの反応が鈍く、背後のケアやラインコントロールが不十分な場面がありました。危ない場面やコーナーを与える場面が続いたので、ハーフタイムにはそこを整理して修正しました。後半はある程度できていたので、本来はそれを試合の立ち上がりから徹底しなければいけません。次の試合は最初からしっかり対応して、相手の狙いを消していきたいと思います。