FC大阪戦 監督コメント

2025/10/19

本日行われました、明治安田J3第32節「アスルクラロ沼津vsFC大阪」の鈴木秀人監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

まずはじめに多くのサポーターが愛鷹に足を運んでもらったことへの感謝とその前で勝ち点3を取れなかったことを謝罪したいと思います。

試合内容に関しては、前半も後半も失点する時間帯がゲームを難しくしました。前半立ち上がりにあっさりと点を取られ、その後は自分たちのペースでゲームを進めながら同点にして、その後もチャンスはありました。ただ、2点目を決め切れず、いい流れのまま後半に入りましたけど、後半の立ち上がりに失点して、そこから相手も固くなってチャンスをあまり作れなかったので。試合の入りの失点がゲームを難しくしてしまった印象です。

 

Q.FC大阪という相手を踏まえて気をつけていた点とその部分でのパフォーマンスがどうだったのか聞かせてください

監督が代わって、以前よりはボールを繋いでくる傾向が強くなりました。しかし、結局は背後にボールを送って、セカンドボールを拾ってからのクロスという攻撃が多い中で、うまく守れているところもありましたけど、結局は2失点ともにクロスからやられているので。そういった一瞬の隙を逃さないからこそ、FC大阪さんはこの順位にいるのかなと。逆に自分たちがこの順位にいるのは、時間帯を含めて一瞬の隙を突かれてしまっている部分だと思います。攻撃のところは相手のウィークをうまく突きながらできたところはあるので、守備に関するクロス対応のところはもう少し徹底しなければいけないと思います。

 

Q.これまで失点から崩れてしまうような試合も経験してきた中で、今日はそこから試合の流れを盛り返すことができました。その点はどのように評価していますか。

今まで失点してからバタバタとやられてしまったり、金沢戦や岐阜戦も連続失点してしまっていたので、そういう意味では失点から自分たちの時間をしっかりと作れるようになって、尚且つFC大阪さんを相手に狙い通りの形から得点が取れたというのは少しずつですけど、進歩しているのかなと思います。あとはいいチャンスは作れていますけど、クロスの人数が足りなかったり、チャンスをしっかりと決め切るところは上位のチームとは差があると感じました。

 

Q.次は順位の近い長野との試合になります。そこに向けた意気込みを聞かせてください。

先ほど選手たちにも言いましたが、残り6試合は全てが大事になります。特に次の長野戦は大事になります。今日みたいに自分たちのペースで攻撃できれば、チャンスを作れます。だからこそ守備のところをもう一度、やっていければ、残り6試合で目標を達成できる可能性は大いにあると思います。また気持ちをしっかりと切り替えて、来週からこの6試合に人生をかけるくらいのメンタルで、僕も選手たちも、クラブも含めてやっていきたいと思います。