【クラブ創設35周年記念手記:28回目】エンゼル幼稚園 野秋和弘氏
アスルクラロ沼津 35周年おめでとうございます。
エンゼル幼稚園でのお付き合いも35年目になります。沼津セントラルスポーツクラブの山本浩義先生が、幼稚園のグラウンドで米山先生と一緒に園児とボールを蹴っていた頃の姿を思い出します。サッカーの指導技術は言うまでもありませんが、子ども達を預かる責任ある姿は、現在のアスルクラロにつながるものを感じています。設立当初、山本浩義先生のお兄さんである山本昌邦さんに、保護者にむけて講和をしていただいたこともあります。
日本がFIFAワールドカップで活躍し始めサッカーが子ども達の人気スポーツになる前からスポーツとしての楽しみ方や身体づくり、チームプレーについて教えていただきました。幼児期、勝ち負けにこだわらず、一心不乱にボールを追いかけていた子ども達も、大きく成長しています。以前の子ども達のように純粋に泥まみれになってボールを追いかける子どもの姿がコロナ禍を経て減ってきているように感じますが、アスルクラロのスポーツに対する精神を継続して本当に子ども達の為になるスポーツの在り方を広めて行ってください。
アスルクラロ沼津のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
学校法人 野秋学園
エンゼル幼稚園長 野秋和弘