ギラヴァンツ北九州戦 監督コメント

2025/07/27

本日行われました、明治安田J3第22節「アスルクラロ沼津vsギラヴァンツ北九州」の中山雅史監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

ミスが多く、たらればばかりがついてしまう試合でした。そういう部分をどれだけ少なくしていけるか、一つひとつのプレーに集中して、正確性を追い求めていけるか。そういうところの戦いになっていくと思っています。

 

Q.前半から守備時はブロックを構え、まずは守備からというゲーム運びをイメージしていましたか?

ガチガチに守ってというのは選手たちには伝えていませんが、どちらかと言えばセーフティーという意味でのブロック形成だったと思います。ただその中で攻めに転じた時にどれだけの動きがあったか。その動きが乏しかったというのはすごく感じているので、そこで自分たちからアクションを起こしていかなければいけないと感じています。

 

Q.一方で後半立ち上がりに立て続けに失点したことで苦しい展開になりました。その辺りはどのように振り返りますか?

またミス絡みから失点してしまいましたけど、そこからは盛り返そうとはしました。相手に先に取られ、なんとか取り返そうと、必死に動いた、ボールを繋いだ、ゴールに迫った。ただそれを最初からやれるかどうかだと思います。そこには当然、リスクが伴うことも承知しています。そのリスクとそのアクションをどこで折り合いをつけていくのかというところだと思います。自分たちでしっかりとポジションを取って、ボールを繋ぐことができないことはないというのは前半を見てもわかっています。そのために自分たちからアクションを起こしていけるのかという勝負になると思っています。

 

Q.ここから中断期間に入ります。この期間をどう次に繋げていきたいですか?

技術は個人的なところなので、どちらかと言えばサポートを素早くするであったり、ポジションを早く取ること、攻めに関してはそういうところですし、守備においては判断の部分です。そのプレーをするべきエリアなのか、そこでしっかりとクリアするのか、繋ぐのか。そこには当然、技術も関わってきますが、その判断をしていかなければいけない。そういう状況をトレーニングの中から作りながら、自分たちのチームとしての戦い方を確立していくしかないと思っています。