【クラブ創設35周年記念手記:15回目】渡邉伸氏

2025/07/07

クラブ創立35周年記念手記

 

クラブ創立35周年おめでとうございます。
私が浩義さんと出会ったのは、私が日大三島高校のサッカー部の時でした。
南谷先生が出張などの時に、OBの方々に練習を見ていただいていたのですが、その中の先輩の一人が浩義さんでした。
強烈に走らされた記憶がありますが、その時に養われた根性が、今は役に立っています。

その後、私の子供が通う幼稚園でサッカーを教えてくれるとのことで、練習を見に行くと、浩義さんがやり始めたセントラルスポーツクラブだというのがわかりました。
私たちが子どもの頃は、小学生になってから地域のスポーツ少年団でサッカーをやり始めていたので、幼稚園からサッカーを教えてもらえるなんて、素晴らしいことだと思いました。

クラブスタッフの一人で幼なじみの米山哲史君もいたおかげで、私も浩義さんと仲良くさせていただく中、自分に何か協力できることはないかと考えて、「バスのことだったらできるな」と思い、遠征や合宿のバスの仕事をいただくようになりました。
遠征中にスタッフと色々な話をして、マイクロバスの運転もして、試合もこなして、また運転をして帰ってくることを考えると、大変な仕事だと思いました。

そんな中、Jリーグを目指してトップチームの遠征も行くようになり、東海リーグ、JFLと全国の遠征になりました。
荷物車もなく、バスのトランクにぎっしり荷物を詰め込んで、手探り状態でスタッフと遠征をしていました。森川英樹君をはじめとするスタッフや、当時の選手や監督の力により、念願のJリーグに上がることが出来ました。

今では長距離の遠征は新幹線や飛行機での移動になり、ちょっと淋しい気持ちもありますが、これだけ協力していただける企業や、これだけのサポーターの皆様に応援されて、素晴らしいチームになったのは夢のようです。
まだこの先の夢に向かうために、微力ながら協力させていただきたいと思います。

壮大な夢に向かう途中の35周年、本当におめでとうございます。

ふじよし観光
渡邉伸