福島ユナイテッドFC戦 記者会見コメント

2025/11/23

本日行われました、明治安田J3リーグ第37節「アスルクラロ沼津vs福島ユナイテッドFC」の鈴木秀人監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

今日も多くのサポーターの皆さんが愛鷹に来てくれた中で、勝ちを届けられなかったことを非常に残念に思います。

試合に関しては、前半は相手にクオリティの高い選手が多い中でも、粘り強く対応できた部分が多くありました。守備は悪くなかった一方で、攻撃ではボールを蹴ることに対して多くの選手がネガティブになっていたと感じています。前節同様、先に失点してしまいましたが、連続失点を防げていた点はポジティブにとらえたいと思います。

後半は追いつくチャンスがあったにもかかわらず決めきれず、その後のメンタルダウンから2失点目、3失点目を与えてしまいました。この部分は今後もしっかり改善していかなければならないと感じています。決めるべき場面でしっかり決めることを徹底していきたいです。ただ、最後は攻撃的になって多くのチャンスを作れていたので、あれを前半から出せるようにスタッフ陣とも考えて、リーグ戦残り1試合と入れ替え戦2試合の3試合を死に物狂いで戦っていきたいと思います。

 

Q. 前節からメンバーの入れ替えがありましたが、今日のプランは先に得点を取りに行くつもりだったのか、それとも守備から固めていくつもりだったのか教えてください。

基本的には守備のところでしっかり対応することを重視していました。相手の特徴として、なかなかボールをつけてくるので、そこで引っ掛けてカウンターから点を取るプランでした。守備がメインですが、その反面、攻撃にも狙いを持ちながらやっていこうというプランでした。

Q. 前半はなかなかシュートまで持っていけていない印象でした。その点はいかがでしょうか。

ビルドアップもそうですが、奪ったボールに関しても相手のボール回しのレベルが高く、ボールを大事にしすぎて後ろに下げる場面が多かったと思います。思い切って前にボールを運べていれば、もう少し違う展開になったかなと思います。その点をしっかり反省して次に繋げていきたいです。

Q. 現在の状況でホーム最終戦を終えました。サポーターや地域の皆さんへの想いを聞かせてください。

先ほど選手にも話しましたが、このような状況でもアスルのサポーターの皆さんは温かい支援を送ってくれています。その気持ちを選手はしっかり受け取り、残留することが一番の恩返しになると思います。サポーターの期待に応えるため、死に物狂いで闘います。