【クラブ創設35周年記念手記:25回目】坂根 英夫氏

クラブ創設35周年記念手記
「アスルクラロ沼津」創設35年という節目を迎えるにたり、一般財団法人静岡県サッカー協会東部支部から心よりお祝いを申し上げます。
2006年に県社会人リーグの沼津香陵クラブを起源に活動を開始し、アスルクラロ沼津の歴史が始まりました。
東海社会人リーグを経て2014年にJFLに入り、J3リーグへは2017年に昇格し、以来、長きにわたってその土台を築いて来られた先人とサッカー関係者・サポーターの御尽力と熱い情熱に支えられ、今日を迎えられたと思っております。
アスルクラロ沼津は運営母体が企業でなく、「市民の手による、市民のチーム」と言われるように、キッズ、小学生、中学生、高校生、大学、社会人、シニア、女性、自治体、町内会等、年齢や性別に関わらず皆さんに愛されるチームであってほしいです。そのためには、サポーターが喜ぶ、見ていて楽しいサッカーができるチームが理想、本当に愛されるチーム、愛されるというのは強いことも大事です。そういった意味では、強すぎて憎まれてもいいから愛されるチームであってほしい。加えて、静岡県でサッカーをやっている子どもにとって憧れの的であるチームになってくれればと願っています。
スポーツはその地域の歴史や風土、環境、選手、ファン、サポーターといった総合力で発展します。今後もアスルクラロ沼津にはプロサッカーチームとして東部の範としてのレベルアップを図りながらまちづくりを進め、地域スポーツの振興、青少年の育成に寄与しながら草の根活動をベースとして展開を推し進め、J1リーグ入りを夢見ての活動を追い求めていかなければなりません。達成するには、プロの理念を持ち、組織の充実と枝の広がりを前向きな気持ちを持って望んでもらいたい。それには、今後、取り組む課題をクリヤーしなければならないと思っています。
課題としては。
・フランチャイズの確立
・1万5千人以上収容できるグランドで常時使用できるスタジアムを持つ。
・芝生の練習グランド、クラブハウスを持つ。
・下部組織の育成強化と充実。
・市民スポーツとしての位置づけの活動強化。
・企業には協力していただき企業色は出さない。
・地元で選手を集める。
・自治体との関連性を持つ。
・地域に根差した応援体制の強化
・経済基盤の確立
多くの課題を挙げましたが出来る事から克服し前進することを望みます。
35年に及ぶ歳月の中を脈々と受け継がれた意志は、必ずや次世代に向けたレガシーになると思っています。アスルクラロ沼津がさらに成長し、今後の隆盛を祈念するとともに、選手、スタッフ、パートナー企業、ボランティア、サポーターの皆さまこれまでのご協力ありがとうございました。
最後になりましたが、一般財団法人静岡県サッカー協会として、これからも全力でアスルクラロ沼津の活動を盛り上げていく所存です。
「アスルクラロ沼津」を核とした人と人が交わり、未来に向けた応援の輪を広げましょう。
一般財団法人静岡県サッカー協会
東部支部 会 長 坂根 英夫















